2022年度第1回ロボット検定が実施されました。

2022年度の第1回ロボット検定For EV3及びFor WeDo2.0検定が2022年 4月 24日に開催されました。(会場により別日程で開催)
北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、富山、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で1,818名の小中高生が受験しました。
各検定会場ではコロナウィルス感染防止対策を取りながら実施いたしました。

For WeDo2.0検定
試験時間は全級40分。
問題は、知識問題(40点)・組立て問題(30点)・プログラミング問題(30点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。知識問題だけでなく実技問題が出題されるのがロボット検定の特徴です。実技問題では、ソーシャルディスタンスロボットや、消毒液を出すロボットなど現実社会で活躍しているロボットが取り上げられました。
結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率
3級 86.4 76.0
2級 72.7 69.0
1級 67.7 57.4

For EV3検定
試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。問題は、知識問題(20点)・実技問題(組立て+プログラミング)(80点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。組立て問題は、2級までは組立書を見て製作しますが準1級からは指定された条件に適合するロボットを製作します。プログラミング問題では、2級から出題される「変数」や「画面表示」の正答率が低く合否を分ける単元となりました。1級ではプロミング言語も出題されました。
結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率
3級 71.0 73.8
準2級 72.5 69.1
2級 62.8 49.6
準1級 47.8 22.8
1級 74.0 66.7

次回の検定は2022年10月を予定しております。
またの挑戦をお待ちしております。