ロボット検定「準会場」の募集

ロボット技術検定機構では、当機構が主催する「ロボット検定®」を実施できる「準会場」認定を希望される団体を募集しております。対象は学校、民間スクール、教育団体、公共施設となります。
当機構の定める基準と条件を満たした施設を準会場として認定し、試験実施会場として指定致します。
準会場になることで、貴校の生徒様が普段お通いの教室でロボット検定を受験することができます。
また準会場であることを集客にご利用頂くこともできます。

準会場に関する申請や条件は以下のリンクをご覧ください。
ロボット検定準会場申請について
準会場申請書

お問合せやご相談は以下からご連絡ください。
https://robogiken.jp/inquiry/

新型コロナウィルスへの感染予防対策について

ロボット技術検定機構は、引き続き新型コロナウィルスへの感染拡大・感染予防対策を取り、ロボット検定を開催いたします。
検定開催にあたり各会場において以下の通り新型コロナウイルス感染予防対策を取り、受験者の皆さまの安全確保に努めます。
受験生・保護者の皆さまにもご協力をいただくことになりますが、何卒ご理解いただきたくお願い申し上げます。

検定会場で行う感染予防対策
・試験監督、試験スタッフはマスク着用・手洗いを実施し、衛生管理を徹底します。
・試験監督、試験スタッフにはヘルスチェックをおこなわせ、健康状態に問題がないことを確認いたします。検温の結果、37.5度以上の熱があるときは勤務いたしません。
・会場入口に設置するアルコール消毒剤で、手指の消毒をしていただきます。
・受験者の皆さまにもマスクの着用をお願いいたします。
・感染防止のため、受験者間の座席間隔を確保して実施いたします。
・試験会場内では各試験前後に換気をおこないます。
・会場内で受験者が触れるタブレット、PC(キーボード・マウス)、ドアノブ机、椅子等を消毒いたします。
・保護者の控室の設置はございません。
・会場にて受験者にもヘルスチェックをおこなっていただきます。
 下記のヘルスチェックに1項目でも該当する場合は、当日の受験をお断りする場合があります。
 □37.5度以上の熱がある
 □咳が止まらないなど当日具合が悪い場合
※試験中に激しい咳が続くなどの症状が出て、他の受験者様への影響が懸念される場合は、試験監督の判断により個別に「退出」を指示させていただく場合があります。

試験会場にお越しになる受験者・保護者様へのお願い
・ご家庭にて必ずヘルスチェックをおこなってください。
 下記のヘルスチェックの結果で1項目でも該当する場合は、当日の受験をご遠慮ください。
 □現在新型コロナウィルスの陽性者である
 □濃厚接触者の疑いがある、または健康観察の対象である
 □当日ご自宅で体温を計測し、37.5度以上の場合
 □強い倦怠感や息苦しさを感じる、咳が止まらないなど当日具合が悪い場合

・必ずマスクをご持参してください。
 ※マスクをご着用いただけない場合、受験を控えて頂きます。
・会場入室時に消毒液で手の殺菌を行ってください。
・飛沫飛散防止のため、受験会場での必要外の私語はご遠慮ください。
・感染防止の観点で、以下の持ち込みを許可いたします。 
 アルコールティッシュ、ビニール手袋(透明)
・保護者の皆さまの会場への入室・待機はご遠慮ください。

キャンセルポリシー
※上記のヘルスチェックに該当することから受験を断念する場合はキャンセルを承ります。
・検定当日のキャンセルの場合
 ⇒受験料返金なし
・検定実施日の前日~3日前までにキャンセルのお申し出があった場合
 ⇒受験料の50%を返金
・検定実施日の4日前までにキャンセルのお申し出があった場合
 ⇒受験料の全額を返金

2020年度第2回ロボット検定が実施されました。

2020年度の第2回ロボット検定For EV3及びFor WeDo試験が2020年10月11月に開催されました。今回はコロナウィルスの影響により、会場により開催日程が異なる中実施されました。各検定会場ではコロナウィルス感染防止対策を取りながら実施いたしました。
北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で1,560名の小中高生が受験しました。

For WeDo2.0検定
試験時間は40分。3級は知識問題(選択問題)70点と実技問題(組立て)30点、2級と1級は知識問題(選択問題)30点と実技問題70点(組立て30点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率
3級 79.5点 88.1%
2級 80.4点 87.4%
1級 79.4点 83.7%
WeDo2.0検定結果
 

For EV3試験
試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。知識問題20点、実技問題80点(組立て40点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率
3級 71.6点 70.1%
準2級 72.0点 60.3%
2級 72.2点 69.9%
準1級 72.7点 70.6%
1級 74.6点 75.0%
ForEV3検定結果

今回受験者の復習のために、問題と解答を期間限定で公開いたしますのでご利用ください。下記級をクリックしてください。
(公開期間2020年11月20日~2020年12月4日)

 

2020年度第1回ロボット検定が実施されました。

2020年度の第1回ロボット検定For EV3及びFor WeDo試験が2020年6月 27日(土)28日(日)に開催されました。
北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で1,160名の小中高生が受験しました。
もともとWeDo試験は3月、WeDo検定は4月に予定されておりましたが、コロナウィルスの影響により6月に延期となったもので、各検定会場ではコロナウィルス感染防止対策を取りながら実施されました。

For WeDo2.0検定
試験時間は40分。3級は知識問題(選択問題)70点と実技問題(組立て)30点、2級と1級は知識問題(選択問題)30点と実技問題70点(組立て30点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
結果は以下の通りです。

 平均点(100点満点)合格率
3級79.7%86.7%
2級77.1%76.9%
1級71.7%71.7%
WeDo2.0検定結果
WeDo検定の様子
検定会場の様子

For EV3試験
試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。知識問題20点、実技問題80点(組立て40点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
結果は以下の通りです。

 平均点(100点満点)合格率
3級77.274.5%
準2級69.265.2%
2級6553.7%
準1級71.155.5%
1級53.80%
ForEV3検定結果
EV3検定の様子
検定会場の様子

 

 

ロボット検定「For WeDo2.0」「ForEV3」開催延期のお知らせ

2020年3月20日(祝)、4月19日(日)に開催予定でありました、「ロボット検定For WeDo2.0」と「ロボット検定For EV3」は、新型コロナウイルス感染拡大の観点から実施を延期させて頂くことになりました。延期日程は 6月 28日(日)でございます。(会場により開催日が異なる場合がございます。)

日程変更に伴いご受験頂けない場合は、キャンセルを承り受験料を返金させて頂きます。

受験を予定しておりました皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。

2019年度第2回ロボット検定が実施されました。(10/ 6開催)

2019年度の第2回ロボット検定For EV3及びFor WeDo試験が2019年10月 6日(日)に開催されました。
北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄、ベトナムのロボット検定認定会場で2,060名の小中高生が受験しました。
For WeDo試験では新たに1級が実施され、早くも1級を合格した小学生が全国に誕生しました。

For WeDo 試験の様子
For EV3試験の様子

For WeDo試験
試験時間は40分。3級は知識問題(選択問題)70点と実技問題(組立て)30点、2級と1級は知識問題(選択問題)30点と実技問題70点(組立て30点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
結果は以下の通りです。

 平均点(100点満点)合格率
3級74.669.8%
2級70.165.7%
1級79.072.9%

初受験者では特に組立て問題で些細な間違いが見られました。パーツを取ける位置、向き、長さが少しでも違うと減点になりますが、その間違いに気付かない受験者が多かったようです。モデル通りに組み立てる練習をして欲しいと思います。2級以降の実技問題は組み立てたモデルを動かす問題となっており、プログラム作成の基本の理解が試される問題が出題されました。普段何となくアイコンを並べることで動いていても、問題で問われた通りに動かすには、アイコンを順序通りに正確に並べる必要があります。今回間違えてしまった受験生は、アイコンの並べる順序を復習して、今後その点を意識してプログラムを作成してください。初実施の1級では高い合格率となりました。次回の検定は2020年3月19日(祝)に実施されます。

For EV3試験
試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。知識問題20点、実技問題80点(組立て40点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
結果は以下の通りです。

 平均点(100点満点)合格率
3級74.768.0%
準2級74.165.1%
2級65.353.6%
準1級74.764.0%
1級54.250.0%

3級、準2級は例年よりも低い合格率となりました。初受験者に共通する解答の記入の仕方に不備があることから、減点となった受験生が見受けられました。また指定されたポートと逆向きに組み立てているケース、プログラム内に余分な動きを入れているケースもありました。プログラムは問われた動きを基本通り最低限のアイコンを並べる意識を持ち解答して欲しいと思います。      
2級では知識問題で失点をする受験生が多くいますが、頻出のギア比、センサーに関する問題など、過去問を数年分確認し対策を取ってください。
準1級、1級でのロボットの組立て問題ではモデルがなく、指定された条件でロボットを作成する自由制作になります。問われた条件を理解し限られた時間内で具現化する練習を行ってください。2級以降の実技問題では基本レベルを超える問題が出題されますが、基本問題を確実に得点することで各級合格を目指せます。出来なかった問題を復習して、次の挑戦につなげてください。次回は2020年4月19日に実施されます。

2級実技試験の様子

2019年度第1回ロボット検定For EV3が実施されました。(4/21開催)

2019年度の第1回ロボット検定For EV3試験が2019年4月21日(日)に開催されました。
北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で571名の小中高生が受験しました。

試験の様子①

試験の様子②

試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級は90分。知識問題20点、実技問題80点(組立て40点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。 結果は以下の通りです。

平均点(100点満点) 合格率
3級 75.1 71.1%
準2級 69.3 50.3%
2級 62.9 48.1%
準1級 40.0 16.7%

今回は準2級で例年よりも低い合格率となりました。 組み立て書で示されたロボットの進行方向を確認できていないことが原因でプログラムの問題をすべて間違えてしまった受験生が多くみられました。 前進=モーター順回転(⇑)と覚えてしまっているようですが、モーター設置の向きにより順回転でも後進することを確認した頂きたい所です。 2級の変数を扱う問題の正解率は上昇していますが、変数そのものの理解と変数アイコンの使い方に関しては継続した学習が必要です。 準1級では知識問題で得点出来ていない傾向が見受けられました。

2018年度第2回ロボット検定が実施されました。(9/30開催)

2018年度の第2回ロボット検定For EV3及びFor WeDo試験が2018年9月30日(日)に開催されました。 北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で1908名の小中高生が受験しました。 For WeDo試験では新たに2級が実施されました。 For WeDo 試験の様子 For EV3 試験の様子 For WeDo試験 試験時間3級、2級は40分。3級は知識問題(選択問題)70点と実技問題(組立て)30点、2級は知識問題(選択問題)30点と実技問題70点(組立て30点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。 結果は以下の通りです。
平均点(100点満点) 合格率
3級 74.0 76.3%
2級 66.7 58.0%
初実施の2級では低い合格率となりました。 組立て問題ではパーツ違い、向きの違い、差し込む箇所の微妙なずれによる失点が見られました。プログラミングの問題ではアイコンを並べる順番の間違いが一番多い間違いでした。 For EV3試験 試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。知識問題20点、実技問題80点(組立て40点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。 結果は以下の通りです。
平均点(100点満点) 合格率
3級 80.1 81.0%
準2級 71.2 67.8%
2級 57.4 32.0%
準1級 54.5 40.0%
1級 67.5 75.0%
2級では例年よりも低い合格率となりました。 特に変数を扱う問題の正解率が低くなっています。 変数そのものの理解と変数アイコンの使い方の学習不足が見受けられます。 準1級、1級ともに実技問題では健闘している中、知識問題で得点出来ていない傾向がありました。

2018年度第1回ロボット検定が実施されました。(6/24開催)

2018年度の第1回ロボット検定For EV3及びFor WeDo試験が2018年6月24日(日)に開催されました。 北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、大分のロボット検定認定会場で1436名の小中高生が受験しました。 今回から小学低学年を対象としたロボット検定For WeDo試験が実施され、小学1年~2年生1,009人がFor WeDo3試験3級に挑戦しました。 For WeDo 試験の様子の様子 For EV3 試験の様子の様子 For WeDo試験 試験時間3級、2級は40分。3級は知識問題(選択問題)70点と実技問題(組立て)30点、2級は知識問題(選択問題)30点と実技問題70点(組立て30点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。 結果は以下の通りです。
平均点(100点満点) 合格率
3級 83.7 88.2%
初実施ではありましたが、受験者は事前に受験対策問題でしっかりと学習されていました。 「テスト」そのものは初めての生徒も多いことから、回答の仕方で失点しているケースが見られました。 For EV3試験 試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。知識問題20点、実技問題80点(組立て40点、プログラミング40点)に挑戦しました。100点満点中70点以上で合格となります。 試験の結果は以下の通りです。
平均点(100点満点) 合格率
3級 81.2 84.1%
準2級 81.2 88.1%
2級 69.5 63.5%
準1級 56.1 42.9%
1級 80.0 100%
例年に比べ高い合格率となりました。 1級では受験者数が少ないこともありましたが、全員合格という素晴らしい結果となりました。 次回は9月30日を予定しております。

2017年度第2回ロボット検定For LEGO® MINDSTORMS® Education EV3 が実施されました。

2017年度の第2回ロボット検定For LEGO® EV3検定が2017年9月24日(日)に開催されました。 東京、神奈川、千葉、埼玉、宮城、茨城、新潟、愛知、奈良、福岡、大分の全27のロボット検定認定会場で365名の小中高生が受験しました。 3級、準3級は60分、2級から1級は90分の試験時間で知識問題、実技問題に挑戦しました。100点満点中70点以上で合格となります。 当日の検定会場の様子① 当日の検定会場の様子② 当日の検定会場の様子③ 今回の結果は以下の通りです。
平均点(100点満点) 合格率
3級 80.2 82.3%
準2級 83.7 87.1%
2級 72.4 64.6%
準1級 43.6 22.2%
1級 45.0 0%
3級、準2級は例年よりも高い合格率となりました。 一方正答率は3級、準2級ではギアの回転・知識を問う問題、2級では変数を使用する実技問題で正答率が低い結果が出ました。こちらは頻出の出題内容ですので過去問等でしっかり対策を取ってください。 またパーツの知識を問う問題では役割は分かっても名称を理解していない解答も多く見受けられました。 今回準1級で4人の合格者が出ましたが、1級では残念ながら合格者は出ませんでした。 準1級、1級ともに実技問題では健闘している中、知識問題で得点出来ていない傾向がありました。 弱点を克服してまたの挑戦をお待ちしております。 次回は2018年の実施を予定しております。