2024年度第2回ロボット検定が実施されました

2024年度の第2回ロボット検定(EV3、SPIKEプライム使用)、ロボット検定ジュニア(WeDo2.0、SPIKEベーシック使用)が2024年 9月 29日に開催されました。(会場により別日程で開催。)
茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、富山、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、山口、福岡、佐賀、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で小中高生が受験しました。
今回の検定の振り返りのために、問題と公開を期間限定で公開します。
公開期間:2024年11月1日~11月30日

ロボット検定ジュニア( WeDo2.0使用)
試験時間は全級40分です。問題は、知識問題(30点)、組立て問題(40点)、プログラミング問題(30点)から構成されており、100点満点中70点以上で合格となります。ロボット検定の特徴は、知識問題だけでなく実技問題も出題される点にあります。
知識問題では、ギアの知識、ギア・滑車の回転や働き関する問題が出題されました。組立て問題は、ギアのついたコマのロボットとチルトセンサーを組立てる内容でした。プログラミング問題では、コマを早く回したり、チルトセンサーの傾きで、制御する実技問題が出題されました。全体の結果は以下の通りです。

 平均点(100点満点)合格率(%)
1級88.990.9

なお、今検定はWeDo 2.0の販売終了とサポート終了に伴い、今回をもって実施終了とさせていただきます。
WeDo2.0:問題・解答  組立書

ロボット検定ジュニア( SPIKEベーシック使用)
今回で2回目との実施となる本検定は、新教材「SPIKEベーシック」を使用した検定で、WeDo 2.0検定の後継の検定として今後展開されます。WeDo 2.0検定と同じく小学低学年を対象としており、出題内容もWeDo 2.0検定に準じたものになります。
試験時間は全級40分です。問題は、知識問題(30点)、組立て問題(40点)、プログラミング問題(30点)から構成されており、100点満点中70点以上で合格となります。知識問題では、3級は、パーツの知識とその働き、重心に関する問題、2級は点対称、滑車の仕組みを問う問題が出題されました。組立て問題は、3級はダンスをするロボット 2級はサーフィンをするロボットを組み立てる問題でが出題されました。3級では実際にロボットを動かす問題はなく、ロボットを動かすためのプログラム作成能力を問う問題となります。2級ではカラーセンサーでロボットを制御する実技問題が出題されました。
全体の結果は以下の通りです。

 平均点(100点満点)合格率(%)
3級82.084.7
2級81.787.5

SPIKEベーシック:(3級)問題・解答  組立書 
           (2級)問題・解答  組立書


ロボット検定(EV3使用)
試験時間は2級、準1級、1級はいずれも90分です。問題は、知識問題(20点)、組立て問題(40点、準1級・1級は30点)、実技・プログラム問題(40点、準1級・1級は50点)から構成されており、100点満点中70点以上で合格となります。知識問題では、ギア・滑車・各種センサーの知識と活用、およびプログラミングの知識と活用を問う問題が出題されました。1級ではプログラミング言語(PythonまたはC言語)も出題されました。組立て問題は、2級は組立書通りに組み立てる問題が、準1級・1級は指定された条件に適合するロボットを製作する問題が出題されました。
プログラミング問題では、2級では「条件分岐」「変数」「画面表示」を総合的に用いるプログラミングスキルが問われました。準1級では、シューティングゲームを作る問題で4題の課題が、1級ではレーンを伝って移動するロボットとその課題が3題出題されました。
総合結果は以下の通りです。なお、2級は次回2025年第1回で実施終了予定です。

 平均点(100点満点)合格率(%)
2級71.258.9
準1級77.378.5
1級50.633.3

EV3: (2級)問題  解答   
   (準1級)問題  解答  
    (1級)問題  解答  

ロボット検定( SPIKEプライム使用)
SPIKEプライム検定はEV3検定と同様に試験時間は3級・準2級は60分で2級は90分です。問題は、知識問題(20点)・組立て問題(40点)・実技プログラミング問題(40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
主題範囲と内容はEV3の各級と同様ですが、ロボット・センサーの構造や仕様、プログラミングソフトが違うため、その点はSPIKEプライム用の問題内容となっています。総合結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率(%)
3級 76.1 68.2
準2級 73.4 66.2
2級 73.6 50.0

 

SPIKEプライム:(3級)問題  解答   
                 (準2級)問題  解答  
                      (2級)問題  解答

次回の検定は2025年4月を予定しております。
またの挑戦をお待ちしております。

『ロボット検定』がプログラミング教育サイト「コエテコ」で紹介されました!

ロボット検定が、教育サイト「コエテコ」で取り上げられ、素晴らしい紹介記事が掲載されました!https://coeteco.jp/articles/14048

掲載記事のタイトル:
「(取材)『ロボット検定®』に挑戦してみよう!小学生から受けられるロボットプログラミング検定・ロボ検を詳しく解説」

この記事では、小学校低学年から受験可能なロボット・プログラミング検定「ロボット検定®」について、詳しく解説されています。ロボット検定を受けることで得られる自信やモチベーションの向上、受験や面接でのアピールポイントとしてのメリットなどが紹介されています。
また、一般社団法人ロボット技術検定機構の事務局のインタビューを通じて、実際の試験会場の様子も写真と共にお伝えしています。

記事の目次:
・ロボット検定®とは?
・ロボット検定®で「企業に力を、人に技術を、子どもに夢を」
・ロボット検定®の内容とは
・実際のロボット検定®を見学しました!
・ロボット検定®の受験者について
・AI・ロボット時代を担う人材を育むために
・未来のロボット技術者をめざして「ロボ検®」にチャレンジしてみよう!

ぜひ、この記事を参考にして、未来のロボット技術者を目指して「ロボ検®」に挑戦してみてください!

2024年度第1回ロボット検定が実施されました


2024年度の第2回ロボット検定(EV3、SPIKEプライム使用)、ロボット検定ジュニア(WeDo2.0、SPIKEベーシック使用)が2024年 4月 14日に開催されました。(会場により別日程で開催。)
茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、富山、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、山口、福岡、佐賀、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で小中高生が受験しました。

ロボット検定ジュニア( WeDo2.0使用)
試験時間は全級40分です。問題は、知識問題(30点)、組立て問題(30点)、プログラミング問題(40点)から構成されており、100点満点中70点以上で合格となります。ロボット検定の特徴は、知識問題だけでなく実技問題も出題される点にあります。
知識問題では、パーツの知識、立体図形、プログラミング的思考を問う問題が出題されました。組立て問題は、2級がゴリラロボット、1級がラッコロボットと、動物をテーマにした組立て問題となっており、級ごとに異なるロボットを組み立てる内容です。プログラミング問題では、組み立てた動物ロボットの生態とその特徴を表す動きを作る問題が出題されました。例年通り、1級では組み立てたロボットを条件通りに動かし、試験官が判定する問題が出題されました。
全体の結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率(%)
2級 77.4 81.2
1級 74.5 79.9

なお、今検定はWeDo 2.0の販売終了とサポート終了に伴い、2024年第2回検定の1級試験をもって実施を終了させていただきます。

ロボット検定ジュニア( SPIKEベーシック使用)
今回から初開催される本検定は、新教材「SPIKEベーシック」を使用した検定で、WeDo 2.0検定の後を継ぐものとして今後展開されます。そのため、WeDo 2.0検定と同じく小学低学年を対象としており、出題内容もWeDo 2.0検定に準じたものになります。
試験時間は全級40分です。問題は、知識問題(30点)、組立て問題(40点)、プログラミング問題(30点)から構成されており、100点満点中70点以上で合格となります。知識問題では、パーツの知識、立体図形、てこの仕組みを問う問題が出題されました。組立て問題はふくろうロボットを組み立てる問題で、プログラミング問題では、組み立てたふくろうが空を飛ぶ動きを作る問題が出題されました。3級では実際にロボットを動かす問題はなく、ロボットを動かすためのプログラム作成能力を問う問題となります。
全体の結果は以下の通りです。今秋開催予定の第2回検定では2級を実施予定です

  平均点(100点満点) 合格率(%)
3級 83.2 89.7

ロボット検定(EV3使用)
試験時間は準2級が60分、2級、準1級、1級は90分です。問題は、知識問題(20点)、組立て問題(40点、準1級・1級は30点)、実技・プログラム問題(40点、準1級・1級は50点)から構成されており、100点満点中70点以上で合格となります。知識問題では、ギア・滑車・各種センサーの知識と活用、およびプログラミングの知識と活用を問う問題が出題されました。組立て問題は、準2級・2級は組立書通りに組み立てる問題が、準1級・1級は指定された条件に適合するロボットを製作する問題が出題されました。
プログラミング問題では、準2級はモーターとセンサーを用いた基本動作が問われました。2級では「条件分岐」「変数」「画面表示」を総合的に用いるプログラミングスキルが問われました。準1級と1級ではフィールド上でミッションを攻略するロボットとプログラミングの総合スキルが問われ、1級ではプログラミング言語(PythonまたはC言語)も出題されました。
総合結果は以下の通りです。今検定はEV3の販売終了とサポート終了に伴い、すでに3級の実施は終了しておりますが、準2級は今回で終了となります。なお、2級は2025年第1回で終了予定です。

  平均点(100点満点) 合格率(%)
準2級 78.4 80.3
2級 71.8 69.2
準1級 50.4 29.1
1級 61.1 52.9

ロボット検定( SPIKEプライム使用)
SPIKEプライム検定は今回から2級試験が実施されました。EV3検定と同様に試験時間は3級・準2級は60分で2級は90分です。問題は、知識問題(20点)・組立て問題(40点)・実技プログラミング問題(40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
主題範囲と内容はEV3の各級と同様ですが、ロボット・センサーの構造や仕様、プログラミングソフトが違うため、その点はSPIKEプライム用の問題内容となっています。総合結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率(%)
3級 74.7 76.5
準2級 67.5 64.0
2級 73.9 74.9

 


次回の検定は2024年9月を予定しております。
またの挑戦をお待ちしております。

VOIXにてロボット検定開催記事が注目リリースとして紹介されました。

2024年3月21日、ニュースメディア「VOIX」の「VOIX  edu」にて、
2024年度第1回ロボット検定開催に関する記事を掲載いただきました。

今検定から、SPIKEベーシックを使用した、ロボット検定ジュニアを初開催いたします。現在受験生を募集中です。お申込みはロボット検定のTOPにある申込みフォームからご登録ください。https://robogiken.jp/
またロボット検定の「準会場」となる教育機関も募集しています。

◼︎VOIX ede掲載ページ
    https://voix.jp/edu/news/37573/

2023年度第2回ロボット検定が実施されました

2023年度の第2回ロボット検定For EV3、For SPIKEプライム及びFor WeDo2.0検定が2023年 10月 1日に開催されました。(会場により別日程で開催。)
北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、富山、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、山口、福岡、佐賀、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で小中高生が受験しました。
各検定会場では感染防止対策を取りながら実施いたしました。

For WeDo2.0検定
試験時間は全級40分。
問題は、知識問題(40点, 1級は30点)・組立て問題(30点)・プログラミング問題(30点, 1級は40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。知識問題だけでなく実技問題が出題されるのがロボット検定の特徴です。知識問題では、パーツの知識、ギアの仕組み、立体図形、プログラミング的思考を問う問題が出題されました。組立て問題は(3級)種まきロボット、(2級)水やりロボット、(1級)ドローンロボットを組み立てる農業をテーマにした組立て問題となりました。実技問題では、例年通り組立てたロボットを条件通りに動かす問題が出題されました。3級は実際に動かす問題はなく、ロボットを動かすためのプログラム作成能力を問う問題、2級はモーターとセンサーを使用し基本動作を完成させる問題、1級では完成した動きをその場で試験監督の判定を受ける問題が出題されました。全体の結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率(%)
3級 73.4 70.8
2級 71.0 56.9
1級 67.7 51.4

For EV3検定

試験時間は3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。問題は、知識問題(20点)・組立て問題(40点,準1・1級は30点)・実技・プログラム問題(40点,準1・1級は50点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。知識問題ではギア・滑車・各種センサーの知識と活用や、プログラミングの知識と活用を問う問題が出題されました。組立て問題は、3級・準2級・2級は組立書通りに組立てる問題が、準1級・1級は指定された条件に適合するロボットを製作する問題が出題されました。プログラミング問題では、3級はモーターのみを使用した基本動作、準2級はモーターとセンサーを用いた基本動作が問われています。2級では「条件分岐」「変数」「画面表示」を総合的に用いるプログラミングスキルが問われました。準1級と1級ではフィールド上でミッションを攻略するロボット+プログラミングの総合スキルを問う問題が出題されています。1級ではプロミング言語(PythonまたはC言語)も出題されました。
総合結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率(%)
3級 75.9 69.4
準2級 63.6 53.6
2級 55.8 33.1
準1級 54.9 34.8
1級 70.1 60.0

For SPIKEプライム検定

2回目となるSPIKEプライム検定は今回から準2級試験が実施されました。EV3検定と同様に試験時間は3級・準2級は60分です。問題は、知識問題(20点)・組立て問題(40点)・実技プログラミング問題(40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
主題範囲と内容はEV3の各級と同様ですが、ロボット・センサーの構造や仕様、プログラミングソフトが違うため、その点はSPIKEプライム用の問題内容となっています。総合結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率(%)
3級 78.1 71.7
準2級 65.1 52.9
2級 58.8 35.3
     
     

次回の検定は2024年4月を予定しております。
またの挑戦をお待ちしております。

2023年度第1回ロボット検定が実施されました

2023年度の第1回ロボット検定For EV3、For SPIKEプライム及びFor WeDo2.0検定が2023年 4月 16日に開催されました。(会場により別日程で開催。)
北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、富山、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、山口、福岡、佐賀、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で1,834名の小中高生が受験しました。
各検定会場ではコロナウィルス感染防止対策を取りながら実施いたしました。

For WeDo2.0検定
試験時間は全級40分。
問題は、知識問題(40点, 1級は30点)・組立て問題(30点)・プログラミング問題(30点, 1級は40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。知識問題だけでなく実技問題が出題されるのがロボット検定の特徴です。知識問題では、パーツの知識、ギアの仕組み、立体図形、プログラミング的思考を問う問題が出題されました。組立て問題は(3級)薬提供ロボット、(2級)サポートベッドロボット、(1級)手術アームロボットを組み立てる問題となりました。実技問題では、例年通り組立てたロボットを条件通りに動かす問題が出題されました。3級は実際に動かす問題はなく、ロボットを動かすためのプログラム作成能力を問う問題、2級はモーターとセンサーを使用し基本動作を完成させる問題、1級では完成した動きをその場で試験監督の判定を受ける問題が出題されました。全体の結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率(%)
3級 76.2 79.4
2級 78.6 79.6
1級 77.7 78.1

For EV3検定

試験時間は3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。問題は、知識問題(20点)・組立て問題(40点,準1・1級は30点)・実技・プログラム問題(40点,準1・1級は50点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。知識問題ではギア・滑車・各種センサーの知識と活用や、プログラミングの知識と活用を問う問題が出題されました。組立て問題は、3級・準2級・2級は組立書通りに組立てる問題が、準1級・1級は指定された条件に適合するロボットを製作する問題が出題されました。プログラミング問題では、3級はモーターのみを使用した基本動作、準2級はモーターとセンサーを用いた基本動作が問われています。2級では「条件分岐」「変数」「画面表示」を総合的に用いるプログラミングスキルが問われました。準1級と1級ではフィールド上でミッションを攻略するロボット+プログラミングの総合スキルを問う問題が出題されています。1級ではプロミング言語(PythonまたはC言語)も出題されました。
総合結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率(%)
3級 75.4 74.8
準2級 66.8 63.3
2級 72.8 64.1
準1級 57.2 29.5
1級 32.0 10.0

For SPIKEプライム検定
2回目となるSPIKEプライム検定は今回から準2級試験が実施されました。EV3検定と同様に試験時間は3級・準2級は60分です。問題は、知識問題(20点)・組立て問題(40点)・実技プログラミング問題(40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
主題範囲と内容はEV3の各級と同様ですが、ロボット・センサーの構造や仕様、プログラミングソフトが違うため、その点はSPIKEプライム用の問題内容となっています。総合結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率(%)
3級 76.7 79.1
準2級 62.4 60.2

次回の検定は2023年10月を予定しております。
またの挑戦をお待ちしております。

 

新型コロナウィルスへの感染予防対策について(更新)

ロボット技術検定機構は、新型コロナウィルスへの感染拡大・感染予防対策を取り、ロボット検定を開催して参りましたが、2023年度の検定試験より、試験当日のマスクの着用につきましては、政府の方針に従い、「受験者個人の判断に委ねる」ことといたします。 なお、試験会場内では感染防止対策を継続いたします。受験者の皆様には、引き続き下記に示す感染防止対策へのご協力をお願いいたします。 【参考】マスクの着用について(厚生労働省)

検定会場で行う感染予防対策 ・試験監督、試験スタッフは手洗い・アルコール消毒を実施し、衛生管理を徹底します。 ・試験監督、試験スタッフにはヘルスチェックをおこなわせ、健康状態に問題がないことを確認いたします。検定当日出勤前の検温の結果、37.5度以上の熱があるときは勤務いたしません。 ・受験生には会場入口に設置するアルコール消毒剤で、手指の消毒をしていただきます。 ・感染防止のため、受験者間の座席間隔を確保して実施いたします。 ・試験会場内では、窓や扉の開放、換気扇の使用により換気を行います。 ・会場内で受験者が触れるが場所等を中心に消毒液等を用いた消毒を行います。 ・保護者の控室の設置はございません。 ※試験中に激しい咳が続くなどの症状が出て、他の受験者様への影響が懸念される場合は、試験監督の判断により個別に「退出」を指示させていただく場合があります。

試験会場にお越しになる受験者・保護者様へのお願い ・試験当日の来場前に検温し、以下の項目に1つ以上当てはまる場合は受験をお控えいただきますようお願いいたします。 □現在新型コロナウィルス感染症の陽性者である □濃厚接触者の疑いがある、または健康観察の対象である □強い倦怠感や息苦しさを感じる、咳が止まらないなど当日具合が悪い場合

マスクの着用については、「受験者個人の判断に委ねる」ことといたします。 ・会場入室時に消毒液で手の殺菌を行ってください。 ・飛沫飛散防止のため、受験会場での必要外の私語はご遠慮ください。 ・感染防止の観点で、以下の持ち込みを許可いたします。 アルコールティッシュ、ビニール手袋(透明) ・保護者の皆さまの会場への入室・待機はご遠慮ください。

キャンセルポリシー ※上記のヘルスチェックに該当することから受験を断念する場合はキャンセルを承ります。 ・検定当日のキャンセルの場合 ⇒受験料返金なし ・検定実施日の前日~3日前までにキャンセルのお申し出があった場合 ⇒受験料の50%を返金 ・検定実施日の4日前までにキャンセルのお申し出があった場合 ⇒受験料の全額を返金

2022年度第2回ロボット検定が実施されました

2022年度の第2回ロボット検定For EV3、For SPIKEプライム及びFor WeDo2.0検定が2022年 10月 2日に開催されました。(会場により別日程で開催)
北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、富山、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で1,802名の小中高生が受験しました。
各検定会場ではコロナウィルス感染防止対策を取りながら実施いたしました。

For WeDo2.0検定
試験時間は全級40分。
問題は、知識問題(40点)・組立て問題(30点)・プログラミング問題(30点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。知識問題だけでなく実技問題が出題されるのがロボット検定の特徴です。知識問題では、ギアの仕組み、滑車の仕組み、プログラミング的思考を問う問題が出題されました。実技問題では、例年通り組立てたロボットを条件通りに動かす問題が出題されました。基本動作のプログラミング、センサーを用いたプログラミングのスキルが問われています。全体の結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率(%)
3級 70.3 76.0
2級 68.8 69.0
1級 76.5 57.4

 

For EV3検定
試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。問題は、知識問題(20点)・実技問題(組立て+プログラミング)(80点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。知識問題では例年通り、ギア・滑車の仕組み、各種センサーの知識と活用が出題されました。組立て問題は、2級までは組立書を見て製作しますが準1級からは指定された条件に適合するロボットを製作します。プログラミング問題では、3級は基本動作、準2級はセンサーを用いた基本動作が問われています。2級では「条件分岐」「変数」「画面表示」を総合的に用いるプログラミングスキルが問われました。準1級と1級ではフィールド上でミッションを攻略するロボット+プログラミングの総合スキルを問う問題が出題されています。1級ではプロミング言語も出題されました。
総合結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率(%)
3級 74.9 71.8
準2級 68.7 69.1
2級 65.0 49.6
準1級 53.2 22.8
1級 36.7 66.7

For SPIKEプライム検定
今回から初開催となり、3級試験が実施されました。EV3検定と同様に試験時間は3級は60分です。問題は、知識問題(20点)・実技問題(組立て+プログラミング)(80点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
主題範囲と内容はEV3の3級と同様で、用いるロボットだけが違う内容となっています。総合結果は以下の通りです。

平均点(100点満点)合格率(%)
3級69.070.3

次回の検定は2023年 4月を予定しております。
またの挑戦をお待ちしております。

SPIKEプライム検定開催のご案内

ロボット検定では、2022年度第2回試験(10月2日開催)より、レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムを使用した「ロボット検定For SPIKE プライム」を開催いたします。今回はエントリー級となる3級のみの実施となります。
試験時間は60分で、問題は知識問題・組立て問題・プログラミング問題で構成されます。これまでのロボット検定For EV3と同じ出題形式・レベル感となります。レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムを検定会場にご持参いただけることが受験資格となります。
検定についての詳細はSPIKE プライム検定受験ガイドをご参照していただき、受験対策を取られてください。
またSPIKE プライムを実施する会場は、会場リストをご確認ください。

 

 

2022年度第1回ロボット検定が実施されました。

2022年度の第1回ロボット検定For EV3及びFor WeDo2.0検定が2022年 4月 24日に開催されました。(会場により別日程で開催)
北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、富山、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で1,818名の小中高生が受験しました。
各検定会場ではコロナウィルス感染防止対策を取りながら実施いたしました。

For WeDo2.0検定
試験時間は全級40分。
問題は、知識問題(40点)・組立て問題(30点)・プログラミング問題(30点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。知識問題だけでなく実技問題が出題されるのがロボット検定の特徴です。実技問題では、ソーシャルディスタンスロボットや、消毒液を出すロボットなど現実社会で活躍しているロボットが取り上げられました。
結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率
3級 86.4 76.0
2級 72.7 69.0
1級 67.7 57.4

For EV3検定
試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。問題は、知識問題(20点)・実技問題(組立て+プログラミング)(80点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。組立て問題は、2級までは組立書を見て製作しますが準1級からは指定された条件に適合するロボットを製作します。プログラミング問題では、2級から出題される「変数」や「画面表示」の正答率が低く合否を分ける単元となりました。1級ではプロミング言語も出題されました。
結果は以下の通りです。

  平均点(100点満点) 合格率
3級 71.0 73.8
準2級 72.5 69.1
2級 62.8 49.6
準1級 47.8 22.8
1級 74.0 66.7

次回の検定は2022年10月を予定しております。
またの挑戦をお待ちしております。