2020年度の第1回ロボット検定For EV3及びFor WeDo試験が2020年6月 27日(土)28日(日)に開催されました。 北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で1,160名の小中高生が受験しました。 もともとWeDo試験は3月、WeDo検定は4月に予定されておりましたが、コロナウィルスの影響により6月に延期となったもので、各検定会場ではコロナウィルス感染防止対策を取りながら実施されました。
For WeDo2.0検定 試験時間は40分。3級は知識問題(選択問題)70点と実技問題(組立て)30点、2級と1級は知識問題(選択問題)30点と実技問題70点(組立て30点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。 結果は以下の通りです。
平均点(100点満点) 合格率 3級 79.7% 86.7% 2級 77.1% 76.9% 1級 71.7% 71.7%
WeDo2.0検定結果
WeDo検定の様子
検定会場の様子
For EV3試験 試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。知識問題20点、実技問題80点(組立て40点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。 結果は以下の通りです。
平均点(100点満点) 合格率 3級 77.2 74.5% 準2級 69.2 65.2% 2級 65 53.7% 準1級 71.1 55.5% 1級 53.8 0%
ForEV3検定結果
EV3検定の様子
検定会場の様子
2020年3月20日(祝)、4月19日(日)に開催予定でありました、「ロボット検定For WeDo2.0」と「ロボット検定For EV3」は、新型コロナウイルス感染拡大の観点から実施を延期させて頂くことになりました。延期日程は 6月 28日(日)でございます。(会場により開催日が異なる場合がございます。)
日程変更に伴いご受験頂けない場合は、キャンセルを承り受験料を返金させて頂きます。
受験を予定しておりました皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。
2019年度の第2回ロボット検定For EV3及びFor WeDo試験が2019年10月 6日(日)に開催されました。 北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄、ベトナムのロボット検定認定会場で2,060名の小中高生が受験しました。 For WeDo試験では新たに1級が実施され、早くも1級を合格した小学生が全国に誕生しました。
For WeDo 試験の様子
For EV3試験の様子
For WeDo試験 試験時間は40分。3級は知識問題(選択問題)70点と実技問題(組立て)30点、2級と1級は知識問題(選択問題)30点と実技問題70点(組立て30点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。 結果は以下の通りです。
平均点(100点満点) 合格率 3級 74.6 69.8% 2級 70.1 65.7% 1級 79.0 72.9%
初受験者では特に組立て問題で些細な間違いが見られました。パーツを取ける位置、向き、長さが少しでも違うと減点になりますが、その間違いに気付かない受験者が多かったようです。モデル通りに組み立てる練習をして欲しいと思います。2級以降の実技問題は組み立てたモデルを動かす問題となっており、プログラム作成の基本の理解が試される問題が出題されました。普段何となくアイコンを並べることで動いていても、問題で問われた通りに動かすには、アイコンを順序通りに正確に並べる必要があります。今回間違えてしまった受験生は、アイコンの並べる順序を復習して、今後その点を意識してプログラムを作成してください。初実施の1級では高い合格率となりました。次回の検定は2020年3月19日(祝)に実施されます。
For EV3試験 試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。知識問題20点、実技問題80点(組立て40点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。 結果は以下の通りです。
平均点(100点満点) 合格率 3級 74.7 68.0% 準2級 74.1 65.1% 2級 65.3 53.6% 準1級 74.7 64.0% 1級 54.2 50.0%
3級、準2級は例年よりも低い合格率となりました。初受験者に共通する解答の記入の仕方に不備があることから、減点となった受験生が見受けられました。また指定されたポートと逆向きに組み立てているケース、プログラム内に余分な動きを入れているケースもありました。プログラムは問われた動きを基本通り最低限のアイコンを並べる意識を持ち解答して欲しいと思います。 2級では知識問題で失点をする受験生が多くいますが、頻出のギア比、センサーに関する問題など、過去問を数年分確認し対策を取ってください。 準1級、1級でのロボットの組立て問題ではモデルがなく、指定された条件でロボットを作成する自由制作になります。問われた条件を理解し限られた時間内で具現化する練習を行ってください。2級以降の実技問題では基本レベルを超える問題が出題されますが、基本問題を確実に得点することで各級合格を目指せます。出来なかった問題を復習して、次の挑戦につなげてください。次回は2020年4月19日に実施されます。
2級実技試験の様子
2019年度の第1回ロボット検定For EV3試験が2019年4月21日(日)に開催されました。
北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で571名の小中高生が受験しました。
試験の様子①
試験の様子②
試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級は90分。知識問題20点、実技問題80点(組立て40点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
結果は以下の通りです。
平均点(100点満点)
合格率
3級
75.1
71.1%
準2級
69.3
50.3%
2級
62.9
48.1%
準1級
40.0
16.7%
今回は準2級で例年よりも低い合格率となりました。
組み立て書で示されたロボットの進行方向を確認できていないことが原因でプログラムの問題をすべて間違えてしまった受験生が多くみられました。
前進=モーター順回転(⇑)と覚えてしまっているようですが、モーター設置の向きにより順回転でも後進することを確認した頂きたい所です。
2級の変数を扱う問題の正解率は上昇していますが、変数そのものの理解と変数アイコンの使い方に関しては継続した学習が必要です。
準1級では知識問題で得点出来ていない傾向が見受けられました。
2018年度の第2回ロボット検定For EV3及びFor WeDo試験が2018年9月30日(日)に開催されました。
北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄のロボット検定認定会場で1908名の小中高生が受験しました。
For WeDo試験では新たに2級が実施されました。
For WeDo 試験の様子
For EV3 試験の様子
For WeDo試験
試験時間3級、2級は40分。3級は知識問題(選択問題)70点と実技問題(組立て)30点、2級は知識問題(選択問題)30点と実技問題70点(組立て30点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
結果は以下の通りです。
平均点(100点満点)
合格率
3級
74.0
76.3%
2級
66.7
58.0%
初実施の2級では低い合格率となりました。
組立て問題ではパーツ違い、向きの違い、差し込む箇所の微妙なずれによる失点が見られました。プログラミングの問題ではアイコンを並べる順番の間違いが一番多い間違いでした。
For EV3試験
試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。知識問題20点、実技問題80点(組立て40点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
結果は以下の通りです。
平均点(100点満点)
合格率
3級
80.1
81.0%
準2級
71.2
67.8%
2級
57.4
32.0%
準1級
54.5
40.0%
1級
67.5
75.0%
2級では例年よりも低い合格率となりました。
特に変数を扱う問題の正解率が低くなっています。
変数そのものの理解と変数アイコンの使い方の学習不足が見受けられます。
準1級、1級ともに実技問題では健闘している中、知識問題で得点出来ていない傾向がありました。
2018年度の第1回ロボット検定For EV3及びFor WeDo試験が2018年6月24日(日)に開催されました。
北海道、宮城、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、静岡、愛知、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、大分のロボット検定認定会場で1436名の小中高生が受験しました。
今回から小学低学年を対象としたロボット検定For WeDo試験が実施され、小学1年~2年生1,009人がFor WeDo3試験3級に挑戦しました。
For WeDo 試験の様子の様子
For EV3 試験の様子の様子
For WeDo試験
試験時間3級、2級は40分。3級は知識問題(選択問題)70点と実技問題(組立て)30点、2級は知識問題(選択問題)30点と実技問題70点(組立て30点、プログラミング40点)が出題されました。100点満点中70点以上で合格となります。
結果は以下の通りです。
平均点(100点満点)
合格率
3級
83.7
88.2%
初実施ではありましたが、受験者は事前に受験対策問題でしっかりと学習されていました。
「テスト」そのものは初めての生徒も多いことから、回答の仕方で失点しているケースが見られました。
For EV3試験
試験時間3級、準2級は60分、2級、準1級、1級は90分。知識問題20点、実技問題80点(組立て40点、プログラミング40点)に挑戦しました。100点満点中70点以上で合格となります。
試験の結果は以下の通りです。
平均点(100点満点)
合格率
3級
81.2
84.1%
準2級
81.2
88.1%
2級
69.5
63.5%
準1級
56.1
42.9%
1級
80.0
100%
例年に比べ高い合格率となりました。
1級では受験者数が少ないこともありましたが、全員合格という素晴らしい結果となりました。
次回は9月30日を予定しております。
2017年度の第2回ロボット検定For LEGO® EV3検定が2017年9月24日(日)に開催されました。
東京、神奈川、千葉、埼玉、宮城、茨城、新潟、愛知、奈良、福岡、大分の全27のロボット検定認定会場で365名の小中高生が受験しました。
3級、準3級は60分、2級から1級は90分の試験時間で知識問題、実技問題に挑戦しました。100点満点中70点以上で合格となります。
当日の検定会場の様子①
当日の検定会場の様子②
当日の検定会場の様子③
今回の結果は以下の通りです。
平均点(100点満点)
合格率
3級
80.2
82.3%
準2級
83.7
87.1%
2級
72.4
64.6%
準1級
43.6
22.2%
1級
45.0
0%
3級、準2級は例年よりも高い合格率となりました。
一方正答率は3級、準2級ではギアの回転・知識を問う問題、2級では変数を使用する実技問題で正答率が低い結果が出ました。こちらは頻出の出題内容ですので過去問等でしっかり対策を取ってください。
またパーツの知識を問う問題では役割は分かっても名称を理解していない解答も多く見受けられました。
今回準1級で4人の合格者が出ましたが、1級では残念ながら合格者は出ませんでした。
準1級、1級ともに実技問題では健闘している中、知識問題で得点出来ていない傾向がありました。
弱点を克服してまたの挑戦をお待ちしております。
次回は2018年の実施を予定しております。
2017年度の第1回ロボット検定For LEGO® EV3検定が2017年6月18日(日)に開催されました。
東京、神奈川、千葉、埼玉、宮城、茨城、新潟、愛知、奈良、大阪、大分のロボット検定認定会場で347名もの小中学生が受験し232名が合格しています!
当日の検定会場の様子
試験は筆記問題と実技問題で構成され、100点満点中70点以上で合格となります。
今回の結果は以下の通りです。
平均点
合格率
3級
76.2
69.7%
準2級
72.1
69.9%
2級
66.5
56.4%
準1級
59.3
28.0%
1級
30.0
0%
3級では解答用紙への記入ミスで失点しているケースが見られました。
また全級を通じて用語、パーツの名称の確認不足が多いようです。
過去問等でしっかり対策をして、次の級を目指して欲しいです。
次回は2017年9月24日(日)に実施を予定しております。
またの挑戦をお待ちしております。
ロボット検定For LEGO® MINDSTORMS® Education EV3が2016年10月23日(日)に開催されました。
東京、神奈川、千葉、埼玉、宮城、愛知、茨城、奈良のロボット検定認定会場で302名もの小中学生が受験し160名が合格しています!
当日の様子
今回の合格率は以下となります。
3級試験合格率:54.8%
準2級試験合格率:52.5%
2級試験合格率:50.0%
準1級試験合格率:45.5%
次回は2017年6月に実施を予定しております。
またの挑戦をお待ちしております。
ロボット検定For C
開催日:
2016年7月10日(日)13:00~16:00
※12時15分より受付開始
会場:
川崎市産業振興会館
受検対象者:
中学生以上一般、技術者。
定員:
50名
受検料:
受検料:¥ 13,500(税別) (検定料7,500円 検定キット料6,000円)※検定キットはお持ち帰り頂けます。
Arduino Uno R3をお持ち込みの場合、検定料:¥10,500(税別)
出題内容:
メカトロニクス、エレクトロニクス、ソフトウェアの基礎知識を必要とする実技問題
募集期間:
2016年5月21日(土)~7月5日(火)
主催:
一般社団法人ロボット技術検定機構