教育用ロボットを使用した社員研修を実施しました。

平成28年4月22・23日、株式会社セキュア様にて教育用ロボットを使った社員研修を実施しました。 今回の研修のねらいは、 ・想像力の育成 ・プロジェクトマネジメントの体験 ・社員間のコミュニケーションの活性化 ・IoT(Internet of Things)を体験する 以上4点でした。   研修プログラムは、3人1組でチームを作り2日間で「ロボット競技会」において高得点を取る、 チームマネジメントの成果をプレゼンテーションするという内容でした。
  ロボット「教育版レゴ マインドストームEV3」を使うことで、 始めての方でも「プログラミング」、「制御する仕組み」をすぐに実践できました。     競技会では国際的なロボット競技会「FLL(ファースト・レゴリーグ)」のフィールドを使用。  
新宿本社オフィスが研修会場 部署混成3人で1チーム。 部署の垣根を超えたコミュニケーションも研修の目的。
 
競技フィールドの前でチームでの戦術のミーティング。 どこで得点し何を捨てるのか・・・。 ビジネスさながらの議論が! 競技会直前の最終調整。真剣そのものです。 どうしたらミスを防げるのか、リスク管理が話の焦点。
 
                  競技会では大歓声、拍手、笑い、溜息で大いに盛り上がりました。
   
競技会後はチームでのプレゼンテーション。 2日間の活動の総括を全チームが行いました。 表彰式。「総合」、「ロボット」、「プレゼン」、 「チームワーク」で表彰を行いました。

新人SE・プログラマー向けロボットを使用した社員研修を実施しました。

平成28年5月、2日間で株式会社ミクロスソフトウェア様にてロボットを使った社員研修を実施しました。   これからSE・プログラマーとして活躍する新入社員を対象に、現場に出る最後の実践研修という位置づけで行われました。   「ロボット」を使用して、 ・ソフトウェア技術者として知っておくべきハードウェアの基礎を学ぶ ・ハード、ソフト、現実環境を考慮した中で課題を達成する技術の育成。 が研修課題でした。   カリキュラムは以下の通りです。 ・ロボットカーの組立て、回路図を見てマイコンボードArduinoの配線、C言語プログラミング。 ・ロボットカーの自動制御システムを構築する。 研修風景
  本社と北海道支社、大阪支社をTV会議方式で同時に実施させて頂きました。 本社で講義を進め、質問や確認は随時対応。   1日目。  
マイコン回路の実践。光センサに連動させてLEDを光らせる。 製作風景。チームワーク良く受講者間で知恵を共有。   2日目。 プログラミング。実装テスト。
  C言語ベースのアルディーノ言語でプログラミング。 課題はライントレースの実装テスト。
  1. スタートラインを認識してスタート。
  2. ライントレースを行う。
  3. ゴールラインを認識して動作停止。
        受講者1人ずつセンサー値を反映させたプログラミングをテストしました。 基本プログラム、ハードは正確に仕上げていたものの中々思い通りにはいかないケースもありました。 現実の状況を踏まえ適応する「エンジニアリング」の難しさを体験して頂けたと思います。 ハードとソフトの関係、ハード設計者の考え方を知ることができたと思いますので、 今後プログラマー、SEとしての技術に幅を持たせることができるようになって頂ければと思います。